電磁波

Pocket
LINEで送る

電磁波測定士として、電磁波についてのご相談・対策などをおこなっています。
気になる方はご相談ください。

 

電磁波とは?

電磁波とは「電」「磁」「波」の複合語です。

「電」=「電気」=「電場(電界)」と、
「磁」=「磁気」=「磁場(磁界)」の、
「波」=「振動」=「周波数」をもつものと定義されます。

波は、高周波(細かい波)から、低周波(大きな波)まであり、各々性質や用途が異なります。
主に高周波は携帯電話等から、低周波は家電製品や電気配線等から発生します。

高周波は例えば携帯電話の「通信」等に使われ、いわゆるその製品に必需のものです。
他方、低周波は電化製品を動かす電気に付随して副産物的に無駄に発生するものです

くわしくはこちらをご覧ください。

 

電磁波による人体への影響

電波などの直接影響を感じない低周波の電磁波による人体への影響が注目されています。日本ではまだ取り組みが遅れていますが、大きな課題とされています。欧米ではいち早く、人体への影響を考えて、電磁波防護基準の法制化がなされ、電磁波測定方法の規格化が進められています。

ただ、未だに研究途中であり、確定した評価までは至っておりません。それでも無視できない一貫性が報告されており、一般的には人体に有害であると認められているのが現状です。

疫学的研究では、87年の米国サビッツ博士の調査において、
「2mG(ミリガウス)以上の磁場で小児白血病が1.93倍、小児筋肉腫瘍3.26倍」という結果が出ました。

スウェーデンでは、1992年にカロリンスカ研究所を中心とした大規模な疫学調査の結果、北欧3国集計で「2mG以上の磁場で小児白血病が2.1倍、小児脳腫瘍1.5倍」との調査結果を発表。低レベルでも電磁波にさらされることにより、小児白血病やがんの発生率が増加する恐れが指摘され世界に大きな反響を呼びました。

 

身近にある電磁波を発生するもの

外部からの電磁波

住環境においては、高圧送電線や変電所からの電磁波の影響は大きく、高圧送電線の近くにお住まいの方は、注意が必要です。

距離が遠くなるほど電磁波も弱くなりますので、近ければ近いほど危険といえるでしょう。そばに大きな送電線があれば、常に電磁波を受け続けている可能性が高く、人体への影響が強いと考えられます。

家庭内での電磁波

家庭内は電磁波に囲まれていると言ってよいでしょう。テレビのブラウン管やパソコン本体画面からも電磁波が発生しています。場合によっては、高圧送電線より強い電磁波が家電製品から出ていることもあります。

特に電磁波が強い製品

・電磁調理器(IHクッキングヒーター)
・電子レンジ
・ミキサー
・電気ストーブ
・オーディオ類
・乾燥機、洗濯機
・ホットプレート
・エアコン

注意:
一般的に消費電力が大きい製品は、多く電磁波を発生させているケースが多いと言えます。
また、「ACアダプター」は、意外と電磁波が強いので注意しましょう。

最も注意が必要とされる製品

以下の製品は、電磁波が強いというよりも長時間の使用で電磁波を浴び続けるため、家庭内では最も危険な製品と認識するべきです。

・電気毛布
・電気敷き毛布
・電気カーペット
・電気こたつ
・パソコン

注意が必要な製品

電磁波は特に、頭部への影響に注意が必要です。
頭部付近で使用する製品には特に気をつけるべきです。

・携帯電話
・ドライヤー
・電気シェーバー(100V電源使用のタイプ)
・電動歯ブラシ(100V電源使用のタイプ)
・ビデオカメラ(100V電源使用のタイプ)

見えない場所からも電磁波が

壁や天井、床などに埋め込まれている見えない配線からも電磁波が発生されているので注意が必要です。2階などでは、寝ている場所の下側に配線が集中しているケースもあります。配線は見えませんので、電磁波測定器などで測定する以外にありません。

一般的な家電製品からの電磁波発生量

磁場測定値の一例になります(日本電磁波協会の定める最大値は2.5mG)
エアコン 20mG
ホットカーペット 30mG
カラーテレビ 20mG
ステレオ 20mG
アイロン 3mG
ヘアドライヤー 70mG
電気こたつ 100mG
掃除機 200mG
ビデオデッキ 6mG
洗濯機 30mG
電気シェーバー 100mG
電子レンジ 200mG
炊飯器 40mG
冷蔵庫 20mG
コーヒーメーカー 1mG
ファックス 2mG

電磁波ストレスを受けやすい場所は寝室です!

人は、眠っている状態で最もエレクトロスモッグやジオパシックストレスの負担がかかることが、専門家のこれまでの研究で明らかになってきています。理由の一つは、私たちが眠っている間、一日に約8時間、ほぼ一ヶ所に滞在し、ほとんど動かないということです。眠る場所に負担があると、これが長い間、毎日少しずつ私たちに影響を与えるのです。そして、もう一つは既に述べたように、睡眠中は起きているときよりも抵抗力が少ないということです。

ですから、一般に通用している限界値というものも、疑ってかからなければなりません。起きているときと眠っているときの負担を区別していないからです。眠る場所の建築生物的限界値というのは、意味無く出来上がったものではありません。